■貯金は三角、保険は四角
何のことだかお分かりでしょうか?
「万一に備える為に1,000万円準備したい」と考えたとしましょう。月々1万円の貯蓄で準備する場合、83年と4ヶ月かかってしまいます。だから三角。(図1)保険の場合、1回目の保険料を支払って契約が成立したときから、1,000万円が保障開始となるわけですから四角。(図2)
上記の図を理解いただければ見えてくるものがあるはずです。皆さんは無駄な保険料を払いたくないと思ってますよね。貯金で1,000万円を準備する場合、上記の例で言えば83年以上の間、不測の事態が起きても、積立し続ける必要があります、それができれば83年後目標とするお金と利息を手にすることができるでしょう、ところが志半ばで人生の終焉を迎えてしまった場合、目標とするお金が貯まっていないわけですから、遺族の生活費にも事欠いてしまいます。ですから、今すぐ必要な万一の場合の保障は保険でまかなうわけです。でもこの保険のことをきちんと理解して契約を結んでいないがために、無駄に思えてしまったり、実際無駄だったりするわけなんです。要するに保険とは準備し終わるまでにかかってしまう時間をお金で買う事なんです。たとえるなら、家や車などの高額商品を欲しいと思う今手に入れて、後からローンを長い時間掛けて支払う。こう考えていただいたほうが、わかりやすいかもしれませんね。

■保険の基本形
「保険は難しい」私がよく聴く言葉です。
でも大きく分けると三つです。
1)終身保険
一生涯保障が続く保険。万一の場合は保険金が支払われ、解約したときには解約返戻金が支払われます。
2)定期保険
一定期間保障される。貯蓄性がないため、終身保険に比べて割安な保険料で大きな保障を買うことができます。
3)養老保険
保険期間中に死亡して受け取る保険金と満期まで生存して受け取る満期返戻金が同じ貯蓄性の高い保険です。場合によっては、貯金をするよりも多くたまる場合があります。
いかがですか?すべてはこの3つが基本となっているのです。この3つを組み合わせ、あとは特約などで足りない部分を補ってゆけば、あなたにピッタリな保険が出来上がるわけです。
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